舗装工事

舗装工事というと、アスファルトを施工するだけと思うかもしれません。
ですが、みなさんが普段目にしている黒い路面（＝アスファルト）の下には、実は数々の層が重なり合って道路が出来ています。
しっかりとした下準備と施工がされていないと、耐用年数も短く粗悪な道路となってしまいます。
道路利用者に不便を被るほか、道路の再舗装・修正などが必要となり、時間も手間も多くかかることが考えられます。

道路というスケールの大きなもののため、どの業者でも出来上がりは同じなのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし、ずさんな温度管理の下ではアスファルトがすぐ冷えかたまってしまううえ、ミリ単位での精度が必要な仕事です。
昨今はロードローラーやアスファルトフィニッシャーなどでの施工など、機械化が進んでおりますが機械の操縦や仕上げなど細かい作業は人間が行っており、舗装用機械を操縦する人間と特定の場所まで誘導する人間との綿密なやりとりはもちろん、メンバー同士コミュニケーションのチームワークが不可欠です。

景観工事

アスファルトに特殊なセメント液などを浸透させ、剛性とたわみ性を併せ持った「半たわみ性舗装」を施します。
また、新設・既設のアスファルト舗装面に骨材を散布する「すべり止め舗装」により、スリップ防止や交通安全対策に大きく役立っています。

路面に特殊な処理することにより、周りの雰囲気や景観を崩さない仕上げを行うことも可能です。

解体工事

建て替えまたは新築工事をする際に、今ある建物を取り壊して撤去する工事のこと。
基礎の部分を含む建物の解体はもちろん、家を囲うブロック塀だけの撤去なども解体工事となります。